資産運用で賢く稼ぐ

退職金で資産運用

資産運用全般  |

487551979団塊世代の退職金の使い方についてのアンケートをたまたま見る機会がありました。それによると、支給された後、「貯蓄」が5割でした。それ以外だと「投資運用」「ローン返済」となっています。老後に考えないといけないのが、どうやって安定した収入を得るかです。そこで、注目したいのが「投資運用」です。何に投資するのかアンケートもあり、「株式取引」が7割でした。それ以外に「投資信託」「定期預金」があります。

退職金はいきなり使うものではないですよね。ある程度の貯蓄もあるでしょうからまずはそちらを切り崩して使うでしょうし、それに60歳で退職金をもらっても、そこからまた再就職して働く人も今は多いので。それならばそのまとまった資金を運用して少しでも増やした方がいいでしょう。三井住友信託銀行の退職金専用のプランであれば、手堅く運用できると評判です。定期預金を利用した特別金利で確実に増やせますよ。

資産運用とは資産を増やすことです。ただ、積極的に増やしていくという目的もあれば、どちらかというと価値を減少させないように維持していくという目的もあります。具体的な方法についてですが、伝統的な手法では株式と債券とを利用します。株式はハイリスクハイリターンの投資で、債券はローリスクローリターンの投資ですから、これを組み合わせて適度なリスクとリターンを得るのが基本となってきます。ミドルリスクミドルリターンにしたければ、株式と債券との割合を等しくするというようにして調整を行います。さらにリターンを狙うのなら、リスクは高くなりますが株式の割合を高めるというようにして調整を行うのです。

伝統的な資産運用では株式と債券とを用いるのですが、最近ではさらに不動産を組み合わせることも多くなってきています。また、金や原油などのコモディティに投資をすることも多くなってきています。色々な資産に分散することによってリスクを小さくできるというメリットがありますから、新たに様々な資産クラスに投資をすることが必要とされていると言えるでしょう。また、インフレによって資産が目減りすることを抑えるために株式や不動産に投資することもありますが、これはどちらかというと維持するためのものだと言えるでしょう。

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