日本ではバブル崩壊以後、不動産市場が低迷してきていましたが、今年あたりから不動産市場が反転する兆しが出てきています。そのため、今は資産運用手段として不動産投資に注目が集まるようになっています。
不動産投資においてはマンションの1室などを購入する人が多いです。しかし、マンションの1室などに投資する場合には大きな元手が必要になってきます。そこで、少額でも不動産に投資ができる手段としてREITを活用する方法がクローズアップされています。REITとは不動産投資信託のことで、不動産運営会社の保有している不動産の権利を小口に分けて多くの投資家に販売する手法です。
投資家がREITを保有することで、各不動産の家賃から得られる収益を配当という形で投資家がもらうことができます。REITの配当利回りは3%や4%以上といった高利回りの商品になっている特徴があります。各不動産の管理においては不動産運営会社が行うために投資家は配当を受け取るだけとなっています。
REITの投資金額は50万円から100万円程度となっていることから、サラリーマンなどでも不動産投資を行える環境があります。資産運用資金の一部をREITに振り向けておけば、安定した利回りが期待できるのではないでしょうか。
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