近年、老後の生活費について真剣に悩んでいる中高年者が増加しているといわれています。その理由にここ数年で雇用に関する制度が大きく変わっており、定年退職をした後に再任用として職場に残るという選択肢を選ぶ人も増加しています。一方で、早期にリタイアして夫婦でのんびりとした生活を送ろうとする人も増加しており、人それぞれさまざまなライフプランを計画するようになっています。
そこで、定年後の生活費をどのように工面するかということですが、サラリーマンの場合には厚生年金に加入していることもあって、とりわけ仕事をしなくても毎月一定の収入を得ることができます。しかし、年金額が減額されていることや、年金額だけでは満足に生活を送ることができないケースも増加しており、やむを得ず働きに出るという人もいます。
そのため、老後はゆっくりと過ごしたいという人は現役世代の時から定期的に貯金を行っておくことが重要です。また、自営業者や個人事業主にとっては年金など収入が不安定になりやすいことから、国民年金基金などに加入している人がいます。このように、自分の老後の生活費に対して、前もってしっかりと検討しておくことは非常に重要なことです。
これを読まれている方がおいくつかは存じませんが、40代以下の方は公的年金が満足に支給されない可能性があるのはご存知でしょうか?事実、近年になって対象年齢を5歳も引き上げられるようになったことからも年金が足りない状況なのです。もはや年金制度など実質上破たんしており、政治家がどうにかしてくれるのを待っていても仕方がないのです。40代以下であれば老後に向けて資産運用が必須になります。そのためにも投資術を学び、老後の資産形成を始めることをお勧めします。
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