昨年12月の政権交代以降、アベノミクス景気などで株価が大きく上昇しています。
こうした状況に、株式投資を考えてみえる方も多いでしょう。
では、新規に株式投資を行う場合のリスク管理のコツとはどんなものでしょうか。
ポイントとしては、
①投資にいくら回せるのか明確にすること
投資額の上限を決めておかないと、生活資金まで使用してしまう恐れがあります。
②いくらまでの損失であれば許容できるのか明確にすること
投資額の何割まで失うことに耐えられるのか、最初にしっかりとルール付けしておきましょう。
③投資資金の投入は、時期と銘柄を分散すること
一度にひとつの銘柄に資金の多くを投入すると、その銘柄が暴落した際には損失が大きくなります。
④保有銘柄の売却ルールを決めること
保有銘柄が何%値上がり、あるいは値下がりしたら売却するかを明確にして、そのルールを守りましょう。
⑤記録を残すこと
株式の売買については、どの銘柄をいつ、いくらで売買し、利益や損失はいくらであったかを記録しましょう。
⑥ルールを見直すこと
決めたルールであっても、そのルールに問題がないかを定期的に見直しましょう。
こうしたポイントを実践していけば、株式投資の初心者でも、十分なリスク管理が可能となります。
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